専門家による
科学的な性教育を
お伝えします
性教育と聞くとドキッとしたり、嫌悪感をいだいたりするかもしれません。寝た子を起こしてはいけないと思春期からでいいだろうと思うかもしれません。
しかし、何も教えてくれなかった大人たちに、SOSをだしてくれるでしょうか?ダメダメ!と禁止することで行動を制限できるでしょうか。
本当に大切なことは、困ったことが起きた時、大人に相談してよいのだということや、性に関することも、普段通り話題にしてもよいのだという態度を幼いころから生活の中で伝えることです。
でも、どうしていいのかわからない!
そのような方へお届けする、専門家による大人のためのオンライン性教育講座です。
からだっていいな、自分って大切だな、
そんな「からだの自尊感情」の高い子であるためにも、
周囲の大人からの温かい働きかけが必要です。
子どもの未来に開かれた人生を豊かなものにするためにぜひ大人もいっしょに学びませんか?
受講者の声
とても実践的で分かりやすかったです。国際セクシュアリティ教育ガイダンス、学習指導要領の内容の確認、生理と射精の解剖生理。本当に90分では盛り沢山でした。現場の生の声を聞けて、よりリアルに伝わりました。まずは我が家から実践して、伝えられる人に伝えていきたいです。
幼児への性教育に興味があり大変勉強になりました。あいこさんの子ども達に合わせたやわらかい言葉遣いが、大変わかりやすく体にスッと馴染む様な感覚でした。本や絵本の紹介もあり、また参考にしたいと思います。ありがとうございました
今日、私の中での性教育へのイメージが大きく変わった瞬間でした。「性教育はいのちの教育」というイメージがあったのですが、実際は「人間が自分らしく幸せに生きてくための力を培う教育」なのだなと感じました。生きる中で自分も人も大切にできたら、どれだけ心が豊かになるか、これからの時代を生きる子どもたちはもちろん、自分の周りにいる友人やパートナーにも広めていきたいな・・・と思いました。 今、育児休業中なので、手が空いた時や子どもが寝静まった頃を見計らっての受講になるのですが、自分のペースで勉強を進めて行きたいと思います。
2020年6月開催を記念して
私たちの思い
助産師学生の頃から性教育活動を始めて約20年が過ぎました。大変ありがたいことに、京都以外の各地からもたくさんの性教育講演のご依頼をいただくようになりました。
対象は、幼児~思春期の子ども、学校関係者、保護者、専門職向けと、どの年代、どの立場からもその需要が高まっている現状です。
講演をするたびに、指導者となる教育関係者、子どもと接する施設職員、私同様、性やいのちの講演を行う医療者の皆様が、もっと性教育を体系的かつ実践的に学ぶことができる機会を求めておられることも伝わってきております。
ご依頼をいただくすべてにお答えできなくなっている今、ZOOMを使用したオンラインの力で、微力ながら、皆様の学びのご協力ができればと、代表の渡邉の思いに賛同してくれた有志らによる実行委員会が立ち上がりました。
と同時に、コロナウイルスが世界中に猛威を振るうこととなり、オンラインでの研修会の需要も一気に高まりました。
研修会にご参加いただいた方だけが登録できる性教育コミュニティー(FBグループ)もあります。
アフターフォローとして、講師への質問、他施設での取り組みなど研修会の後でも気軽な交流の場としてご利用いただけます。
他業種の方々との交流も大きな学びとなるに違いありません。
性の健康教育実践研修会 代表
渡邉安衣子
応援メッセージ
support message
鈴木和代 Kazuyo Suzuki
助産所"和”
名古屋大学名誉教授
元名古屋大学医学部保健学科教授
性の健康教育実践研修会の立ち上げおめでとうございます。
助産学専攻科入学時から性教育に興味を示す安衣子さんのすがすがしい顔がよみがえります。当初から同じ志の伏田さんとその仲間たちも参加を表明し、今みんなで前を向いていることもすばらしいことです。
性の健康は今を生きる人、次世代を生きる人すべての幸せであり権利だと思います。応援します!